複十字シール運動とは

  1952(昭和27)年から始まった「結核のない世界」をつくる運動です。その実現のために募金活動を行うとともに、病気への理解を広め、予防の大切さを伝えるための運動です。

  

複十字シール

 

 複十字シールには、健康を願うメッセージが込められています。
募金にご協力をいただいた方にシールを差し上げ、シールをお使いいただくことで、運動の輪が広がります。複十字シールは毎年新しい図案が発行されます。
今年は、人々や動物たちの新しい日常が描かれています。コロナ禍の生活で改めて気づいた当たり前の「日常のしあわせ」をテーマに、あさいとおる氏によるデザインで
製作されています。

大型シール

小型シール 

  

お預かりした募金は...

 

 結核や肺がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)など胸の病気の普及啓発、全国の結核予防団体の事業支援、開発途上国の結核対策支援、結核等の調査研究の活動に活用させていただいております。

活動報告

 

 

日本での活動

 
 

世界での活動

 

  

複十字の由来

 複十字(Double - Barred Cross)は、9世紀頃、あるキリスト教派のシンボルとして使われていました。その後、第1回十字軍の指揮官ローレーヌ公がこれを楯の紋章にして戦ったことからローレーヌ十字とも呼ばれ、平和と希望のシンボルとなりました。
1902年、ベルリンでの第1回国際結核会議で複十字を結核予防運動の世界共通シンボルとすることが決定しました。

  

複十字シール運動のイメージキャラクター

 

 結核をなくすためにみんなで闘っています!
 

  

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